fukushi works okinawa

facebook
twitter

イベント

【イベントレポート】芸大×福祉 就職フェアを開催しました!

  • 場所沖縄県立芸術大学 管理棟(一般教育棟)2階会議室
  • 期間2018.6.26
  • 申込申込不要
  • 費用参加費無料

2018626日(火)、沖縄県立芸術大学で芸大生向けの福祉就職フェアを開催しました。福祉業界で働く卒業生のトークセッションや県内2法人のブース説明会を実施し、会場には1年次から4年次まで幅広い学年の芸大生が集まりました。


オリエンテーション

オリエンテーションでは、福祉と芸大がどう結びつくのかという点についてお話させていただきました。一見関連の薄そうな『福祉』と『芸術』という分野ですが、デザインのスキルで法人のことを発信したり、音楽を使って楽しい時間を作ったり、モノづくり技術で新しい仕事を生み出したりなど、芸大生が持っている専門性の高い知識や技術は、福祉の世界でも大いに活かすことができることをお伝えしました。


卒業生たちのトークセッション

オリエンテーションのあとは、沖縄県立芸術大学を卒業して福祉法人に就職したお二人を招きトークセッションを行いました。協力してくれたのは、演奏芸術卒の山城カンナさんとデザイン工芸卒の稲福彩さん。就職活動中の不安や就職の決め手、今担当している業務などについてインタビュー形式で伺いました。芸大生あるあるのエピソードに笑いもあり、参加者も共感しながら熱心に聞いていました。

音楽×福祉
http://fukushiworks.okinawa/recruit/fuyounokai-2/

◾designのシゴト
http://fukushiworks.okinawa/recruit/tumunuihukushikai-2/

 


ブース説明会

トークセッションの次は二手に分かれてブース説明会を実施。30×2ターンで、学生全員が両方の法人と話ができるようなプログラムにしました。学生が発言しやすいよう、名前や学科、今の気持ち、質問したいことなどを紙に書いてもらい自己紹介をすることからスタートしました。

参加していた学生の専攻科目は、陶芸、日本画、油絵、デザイン、織物などさまざま。視野を広げるために参加した人、焦りや不安を感じている人や自分に合う会社を探している人などそれぞれの思いを持っていました。

自己紹介が終わったあとは各法人フリースタイルで説明会を進めていただきました。法人の理念をより深く説明したり利用者さんや職員の様子を動画で見せたりと

1日のスケジュールが知りたい」「資格は必要ですか?」といった学生からの素朴な質問・疑問に対して職員のみなさんが一つひとつ詳細に答えてくださいました。

職員さんの方からも「具体的にどんなことを学んでるの?」「どういう就活がしたいの?」と学生たちに関心を持っている様子が見受けられました。


就活は出会いからはじまる

沖縄県立芸術大学・就職課のみなさんの手厚いご協力のもと、昨年に引き続き2回目の「芸大×福祉 就職フェア」を無事終了しました。30分という制限時間の中でも学生と職員さん一人ひとりに発言する機会があり、より近い距離でコミュニケーションがとれたように思います。

全く関わったことのないジャンルへ飛び込むことは勇気のいることだと思いますが、直接会って話すことで見える世界が少し開けるかなと考えています。

fukushi works okinawaでは、学生が進む選択肢の一つとしてこれからもオモシロイ福祉法人を紹介していきますので、イベント情報や求人情報など引き続きサイトをチェックしてみてください。

〇recent entries

〇categories

〇archives