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ヒーローはいらない。寄り添い、”安らぎ”をつくる部活の副キャプテンタイプと働きたい

 

 「安らぎを作る、安らぎを実現させるのが私たちの仕事だと思っている。それが最終的な私たちの存在意義です。」

 「いつでも頼れるヒーローより、チームを支える部活の副キャプテンみたいな人を求めています。」

 

 

誰かの幸せを叶えたいという大きなことをしなくてもいい。利用者さんに寄り添い、
安らげる環境をつくっていこう。

今回は利用者、支援者、地域の『安らぎ』を共に実現する支援員を募集しています。

北中城で高速インターチェンジを降りてから数分、山へ向かう細道を進んでいくと見えてきました。白を基調とした建物にエメラルドグリーンで書かれた「グリーンホーム」の文字。施設の入り口まで木々が並んでおり、綺麗に手入れをされた芝生が広がっています。高速を降りてきたばかりだということを忘れるほどに静かでゆったりとした場所です。

 

 

障害者支援施設グリーンホームでは、生活介護、自立訓練を中心に、地域療育支援等事業やデイサービス事業、ホームヘルプ事業、グループホーム事業など、乳幼児から高齢までライフステージに即した支援を行っています。

今回は入所施設の一室をお借りしてお話を伺うことができました。

 迎えてくれたのは、施設長の伊佐智樹(いさともき)さん。

 

 

「うちの施設の特徴は人に寄り添うということです。支援をするとか、人助けとか、社会の役に立つというのは教えていません。」

柔らかな表情ですが、語られる言葉には一切迷いがありません。
「よく福祉は人の幸せを叶えるって言うじゃないですか。それって大変なんですよ。だって私が思う幸せとあなたが思っている幸せって違うじゃないですか。」

「だから私たちがやっている仕事は人を幸せにすることではないんです。幸せの一歩手前の状態、’’安らぎ’’なんです。寄り添い、安らぎを実現することが私たちの存在意義。」

福祉の仕事と聞くと、食事、歩行、就寝など日常生活を支援する様子が真っ先に思い浮び、なんとなく大変だなと思ってしまいます。けれど伊佐さんはそれが仕事ではないと言います。

介護や介助は手段の一つであって、1週間学べば誰でも出来るようになる、と。利用者さんの介護、介助をする中で「寄り添う」という場面が出てくる。時には肌も触れることもあります。その時、利用者の方がどんな反応をするのか。

「そのときの反応を逃さない。そこから本人の意思をどう汲み取るかっていうのが私たちの仕事の真髄というか、中心にあるところですね。」

 

 

“安らぎ”とは不安のない精神状態、心配事がなく心が穏やかな状態を表します。
そこから言えることは、安らいでない人にいくら幸せになってくださいと言ってもおそらく難しいということ。だから安らげる状態をつくるのだと言います。

『安らげる』というのは、利用者さんに限ったことではないと言います。

「職員が潤っていると私も幸せなんですよ。私生活が充実していたり、利用者さんと遊んでいて笑顔になったりしていると嬉しいですし。」

「やっぱりこう、余裕がない職員って笑顔もないので何かあるんだろうなって気になります。だから早く安らいで欲しい。安らいでない職員が福祉支援者として利用者さんに安らぎは届けられないですよ。」

支援者である自分も含めて安らいでいる状況を作り、その人に寄り添う。それを職場のポリシーとしています。

どういう人を求めていますか。

「ヒーローは要らないですね、うちには。例えて言えば野球部のキャッチャーで副キャプテンみたいな感じの人。」

チームの方向性がずれそうな時にキャプテンをしっかり支えつつみんなの意見も聞ける人。具体的には、出来ないことを受け入れてしっかり人に甘えられるかどうか。キャプテン程のカリスマはないけども、うまく誰かに頼ってサポートを受けられる。そういう人が一番向いているそうです。

自分から積極的にこなしていくという人が求められつつある中で、全部抱え込むのではなく自分ができることを理解し時に周りの協力を得ながら働く。
そういう意味での『ヒーローはいらない』という表現なのだと思いました。

実際にはどのような方が働いているのか、入所施設で働き初めて2年目の山里守輝(やまざとしゅうり)さんの話を伺いました。

 

 

専門学校に通っていた山里さん。学生時代に施設を見学した際、支援員と利用者さんが純粋に楽しそうな様子がとても印象に残ったそうです。

仕事をしてみて、何が一番楽しいですか?

「利用者さんの表情がガラッと変わった瞬間です。」と話す山里さん。実際に経験したことを話してくれました。

いくつかある靴下の中、一つの靴下だけを履き続けている利用者の方がいました。
健康や衛生面を考えてその課題を解決したいと思い、ある日その靴下を隠してみます。その方は混乱をしますが、山里さんはかける言葉を変えてみたり接し方を変えてみたりと毎日コミュニケーションを図りました。すると混乱の中でも言葉は聞いてくれていたようで、話に耳を傾けてくれるようになり、ついに他の靴下も履いてくれるようになったそうです。ずっとこわばっていた利用者さんの表情が笑顔に変わりました。

そのとき、自分のコミュニケーション方法を変えれば利用者さんの反応も変わる、と実感したそうです。利用者さんの気持ちを考え、聞き、行動を見て理解する。これを丁寧に重ねていくことで不安をなくしていきたいと語ります。

そういった苦労も楽しそうに話す山里さん。どうしてそんなに前向きでいられるのでしょうか。

「環境が整っているんだと思います。管理者の方達は利用者さんと職員、両方のことを考えてくれるので。」

「先輩たちに1つ質問したら10教えてくれるんですよ。尊敬している先輩に、どう恩返ししたらいいですか?と聞いたら後輩に返してと言われて。この言葉を忘れずどんなに後輩が失敗しても自分がフォローするという気持ちでいます。」

もう楽しくてしょうがなくて。しばらくはここを離れられないです。」と、とっておきの言葉を残してくれました。

最後に紹介したいのが、通所施設で勤務する喜友名慈(きゅうなじゅん)さん。もともと喜友名さんの周りには福祉関係で働く人が多かったため、自然とこの業界を選んでいたそうです。グリーンホームで働きはじめて7年。現在は通所施設で働いています。

 

「刺激的な毎日を送っています。難しかったり苦しいことがあったりしても、それを乗り越えた先に何かあるので、かなりやりがいのある仕事です。」

最近感じているのは保護者との関わりの大切さです。通所施設の場合、支援員が見ている施設での利用者さんの姿と、保護者が知る自宅での利用者さんの姿、また保護者が理想に描く姿がそれぞれ違うことがあります。状況や場所によって様子が変わる。それは障害を持っている方に限らず誰でも当てはまることでしょう。

「保護者との関わりが支援の方法に直結するので、保護者のニーズと利用者さんのニーズの間でどういった支援ができるのか試行錯誤しています。」

保護者の方と関わる際に意識していることは「聴く」ことだそうです。意見や希望を聴きながら、なおかつ施設で見つかる素晴らしい特性や才能を伝えます。「こんな能力も持っていたんだ」という発見を保護者と共有し、信頼関係を築いていきます。

このようなプロセスを大事にすることで、利用者さんだけでなくご家族にとっても安らげる場所がグリーンホームなのだと感じました。

今は現場をまとめる立場にある喜友名さんの今後について聞いてみました。

「安心できる存在であり続けたいです。利用者さんからも職員からも。」

「ありがとうという言葉が欲しいわけではないですけど、教えた職員が他で認められたりと、目に見えたプラスの変化があると嬉しいです。」

 

 

最後に喜友名さんの考える『安らぎ』について聞いてみると、「それは長年のテーマですね」と笑いながらも答えてくれました。

「利用者さんが無理をしていない、しなくていい環境ですかね。自分が安らいでいるときを考えてみたら、自分という存在を押し殺さないでいい環境じゃないかな、と思ったんです。」

「支援者が利用者さんにできることは、その人自体を受け入れること。あくまでその人らしく生きて欲しいと思っています。」

 

 

ここで伊佐さんの言葉を思い出しました。

“不安のない精神状態、心配事がなくて心が穏やかな状態でいられる『安らぎ』を実現することが私たちの仕事であり、存在意義である。”

周りの意見も取り入れながら、安らげる環境を作っていける。自分もそうありたいと思う方をお待ちしています。先輩たちも全力でサポートしてくれるはずです。

ちなみに学生時代キャプテンをしていたんですけど…。という方も大丈夫。
一人きりで進むのではなく、一緒に働く職員を支え時に支えられながら利用者さんに寄り添える、という方なら大歓迎です。

 

募集職種 生活支援員、放課後等デイ(児)指導員
給与 163,300円~+ボーナス400,000円程度/年、介護福祉士手当10,000円、SW・PSW手当20,000円
雇用形態 契約職員(マッチング3カ月)→その後年度末まで 更新有
福利厚生 社保完備、通勤手当、住居手当、リフレッシュ休暇制度
仕事内容 的障害児・者の生活支援、やすらぎづくりのお手伝い、まちづくり 、入所施設、通所施設、グループホーム、放課後等デイサービス、相談支援等
勤務地 中城村
勤務時間 シフト制(夜勤、宿直等あり)
休日休暇 8休/月
応募資格 大学、短大、専門学校等
選考プロセス 面接+書類選考
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