2018年7月19日(木)、沖縄国際大学で『ボランティアフェア』を開催しました。今回は県内の7法人がブースを出展。参加学生は、沖縄国際大学で福祉コースを専攻している1〜2年次が多くを占めました。
オリエンテーション
今回のフェアは1時間半。「ボランティアは日頃学んでいることを実践できる場所。経験を積む機会になるので、気になる事業所があれば気軽に話を聞いてみてください。」という思いを伝えました。
各法人による30秒プレゼン
ブースへ別れる前に、出展した法人さんたちによる30秒プレゼンを実施しました。働く上で大事にしていることやキーワードを伝えたり、音楽に合わせて踊り出したりと、法人の特色やカラーが際立つ時間となりました。職員のみなさんの熱心な姿に学生たちの表情もやわらいでいきました。
内容を直接聞ける、ブース説明会
30秒プレゼンの後は法人それぞれに別れて行うブース別説明会をスタート。学生たちはプレゼンで受けた印象とパンフレットに書いてある支援内容をもとに、気になるブースへと足を運びます。説明会は15分×3ターンで進行しました。
大きなパネルを使って説明する法人や、マンツーマンに近い形で一人ひとりとじっくり話をする法人など進め方は様々。出展している法人からは若手から経験豊富な職員さんまで幅広い年齢の方々が参加していました。事業内容を一つひとつ説明したり、自身のボランティア経験について話したりといろんな視点から福祉について語り合う様子が見受けられました。
最初は口数の少なかった学生たちも「ボランティアではどのような仕事をするのか」「授業やアルバイトとの両立を相談できるか」といった質問が出るようになりました。ブース説明会が終了した後も、再度質問をしにいく学生や時間の都合で聞けなかった法人のもとへ行く学生など積極的な姿勢が印象的でした。
今の経験を将来につなげる
今回のボランティアフェアでは、日頃から“福祉”を学んでいる学生がほとんどでした。フェア終了後に感想を聞いてみると「まだ決まっていないけど話が聞けてよかったです」「早速明後日から行きます」「行きたいところが見つかりました」と晴れやかな表情が目立ちました。
現在の大学生活に新たな挑戦を加えることは簡単なことではないと思います。でももし少しでもやってみたいという気持ちがあるなら、飛び込んでみることをおすすめしたいです。日頃授業で学んだり考えたりしていることは、果たして現場にいくとどう見えてくるのか。現場で働く人の考えを聞き、自身の経験値を高めることは、将来の道を選ぶときの材料になるはずです。
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